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スピリチュアル・ヒーリング

WHO(世界保健機関)は、その憲章前文のなかで、「健康」とは「完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義していました。
それが、1988年の執行理事会において、「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、Spiritual及び社会的(social)福祉のDynamicな状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」と改訂することについて総会の議題に上げることが決議され、その後事務局長預かりとなって、いまだに結論が出ていません。この様に、「スピリチュアル(Spiritual)」という概念が世界保健機構(WHO)でも検討されているのです。

ホリスティック医学は「霊・精神・肉体」の三位一体の観点に立ったものです。通常は精神と肉体面での医療がホリスティクな医療であるといわれていますが、本当の意味でのホリスティック医療には霊的要素を取り入れた所に成立する医療といえます。

現代のスピリチュアル・ヒーリングはハリー・エドワーズ(1893−1976)というイギリスで活躍したヒーラー(霊的治療家)から世界中に広まりました。エドワーズ氏の治療体験は1950年頃には、世界各地から治療依頼者の手紙が年間70万通を越えたそうです。
40歳を過ぎた頃から40年にわたって世界中の何百万人の人々を直接治療、遠隔治療しました。英国医師会も1956年の報告書でその効果を認めています。

ここで行うスピリチュアル・ヒーリングは、治療の主役が地上の医師ではなく「霊界の医者」であり、地上の医師はこの「霊界の医者」の道具・通路としての役目を担います。これは、イギリスの歴史的なヒーラー「ハリー・エドワーズ」が行った方法と同じ考え方です。即ち、このスピリチュアル・ヒーリングでは、霊界の複数の医者からなる治療医師団から、高次元の霊的エネルギーが送られ、地上の医師がパイプ役となります。このヒーリングの目的は病気が治る事と同時に霊的な事実を知ることにあります。


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